コンセプト関係のQ&A
なぜカレンダーを見るの?
カレンダーが強制的に未来を意識できるフレームワークだからです。
今株を買うのは、次の瞬間上がると思っているからだと思われます。とすると、投資には、未来に対してのシナリオが必要です。ところが日常で未来を考えるシチュエーションは少ないと思いませんか?投資関係の行動の内、大半が主に現在〜過去に関係しています。例えば、投資系のニュースやYoutubeや情報サイトで勉強しても、9割以上、終わった過去の事を振り返ってるに過ぎないです。
カレンダーを見れば、現在を中心に今後を展望できます。未来を意識すると、自然とアイディアが浮かびます。
このアプリによって、どんな問題を解決できる?
以下の問題を解決を図ります。
(1)混沌とした投資関係の情報
=> 整理して習慣化
(2)日々の乱高下に振り回される感情的な取引
=> 事前想定でメンタルに優しく冷静に取引
(3)計画性のない売買
=> 自然と、今と未来の瞬間を天秤にかけて合理的な判断を促します。
なぜ天気の記号を使うの?
カレンダーに株価予想があるのは一般的ではありませんが、カレンダーに天気予報が書いてあるのは一般的だからです。
今までやってない習慣を始めるのは大変でも、今まで似た習慣を続けるのは簡単です。天気予報を見るのは多くの人にとって習慣の一つになってるはずなので、似ている習慣に合わせることによって、自然に習慣化される事を狙っています。
情報媒体で業界の人の見識を観れるのに、なんで私が予想する必要があるの?
結論を整理するためです。
各種情報媒体の著名な方の未来についての見識は次の傾向にあります。
(1)ポジショントークの可能性がある
(2)上げ下げが曖昧な事が多い(上がるならOO下がるならXX等。本当に知りたいのは上がるか下がるかなのに断定してくれない)
(3)そもそも人によって意見はバラバラ
そこで、それらを踏まえて結局どういう事が想定されるかを整理するために、ご自身で予想を立てることをお勧め致します!
なぜ日経平均が予想する対象なの?
いくつかの理由があります。
(1)全銘柄が中心的な指標に影響受けるので、これだけの対象で十分であるため
(2)個別の銘柄全てを予想できるようにすると操作も複雑で習慣化しないと思われるため
(3)皆の予想の集計数確保のため(対象が多い程入力が分散して、一つあたりの入力数が減る)
※尚、今後、他の指標も追加していく予定はあります。
どういう人を想定している?
どんなタイプの投資家にもお役に立てると思いますが、特に相性が良いのは次の方です。
(1)スイング取引、中期的な取引など、日を跨いで商品を持ち越す
(2)投資対象の中心が、指標そのもの、あるいはそこに強く連動する銘柄
(3)普段から紙のカレンダーに沢山書き込む
(4)投資に過度に慎重な性格。買いたい時ですら買い遅れる。すぐ売ってしまう。
(5)日々の相場の乱高下に振り回されて冷静に利益を積みませない
どういう使い方を想定してる?
チュートリアルの流れが全てです。
(1)今後の予定を確認。(足りなければイベントタグ追加)
(2)天井・底となる日を決めて入力
(3)天井・底になる日に向けての増減を予想する
(4)売買待のしおりを入れる
(5)予想に対しての結果を入力する
予想欄のQ&A
株価予想と言っても数字を入れれない。なぜ増減しか予想できないの?
細かければ細かい程、煩雑で習慣化が厳しいためです。
まず数字で考えると、近い未来の予想がずれた時に、その後の全ての予想を変更する必要が出て非常に煩雑になります。
次に陽線陰線や少し細かい波形パターンと捉えると、予想立てる事自体が非常に困難になります。(実際やってみると予想しやすい日と、し辛い日がある。予想し易い日も、非常に手間で煩雑です。)
これらから、単純に増減だけにしてます。これなら、誰でも簡単です。そもそも日を跨いで持つ前提なら前日比だけで十分です。
なぜ当日、予想を変えれないの?
0時以降、ほぼ8割、確実な予想ができてしまうためです。
このアプリは中期的な未来の予想をして投資を行うものです。もし、相場直前に、ほぼ結果が予期できる状態で予想を入れることが習慣化すると、そもそも予想を立てる意味がなくなるので、早い段階で予想入力を不可能にしています。
なぜ、0.5%で区切って、増減や横横を予想するの?
0.5%自体は区切りの良い数字として選んでいるだけです。重要な点は、この区切りがあることで、+かーかだけにせず、横横を入れていると言う点です。前日比が2.5%上がっても、0.01%上がっても、増加した事に変わりないのですが、意味合いが大分ちがいます。これを区分けるために、横横を入れています。この時、どうしても、どこかで線引きが必要なので、単に区切り良い数字として恣意的な数字ですが0.5%を設定しています。
天・底マークの意味は?
予想対象の数字が、天井・底となる日付を示すものです。日毎の予想とセットになるので、是非登録してみて頂きたいです。
なぜ、天井・底を、登録しないといけないのか?
単純に予想しやすくなるからです。
(1)相場が中期的にどこに向かってるのか?分かっていると、短期的に要因がない時に、何が起こり易いか捉え易い
(2)天井・底を登録すると、その日を区切りとして、今日からその日までを一つの期間として捉えれるので、長い期間も噛み砕いて理解できる
(3)順序として先に天井・底を入れてから、日毎の予想をする事で、少しずつ解像度を上げていけれる。
(4)仮に日毎の予想が外れても、天井・底自体は変わらない事が多いので、短期の乱高下に振り回されないため。
天井・底は毎日登録するのか?
いいえ。毎日登録する必要はありません。その時に応じて、予想される天井・底の日付のみ登録します。
天井・底は、どの程度の期間で考える?週?月?
その時々で変わります。例えば、1/1時点で、1/30にある米国AI半導体系の某社の決算に皆が注目していて、そこに向けて株価が上昇していったら、その日を天井と捉えます。そうすると、約1ヶ月程度の中の天井という状態になります。これが、来週の話なら、約1週間程度の中の天井という状態になります。
固定的に期間を決めて天井・底をあてるというより、今の相場を支配している予定から天井・底を予想して、そこまでを一つの流動的な期間と捉えるという形になります。
なぜ、売買待しおりを登録するのか?
利益を最大化するためです。
今日買いたいけど、よく考えたら明日もっと買い時になりそう、という事ありませんか?その際に我慢するために入力します。冷静に考えて今と未来と売買のタイミングによる予想利益を天秤にかけて、より合理的な行動を取るために行動指針となるしおりを登録することをお勧めします。
予想が外れたらどうしたらいい?
結果を入れて、予想が外れた要因を振り返りましょう。
事前に予想できない突発的な出来事はどうしようもないのですが、
事前に想定できる事で、かつ、今回の予想時に考慮できなかった内容は、次回、イベントやメモなどに登録しましょう。そこが、その時の学習内容になります。
イベントタグのQ&A
日付の下のグレー枠の中の文字は?
事前に入力されたプリセットのイベントです。これは変更できません。
なお、ご自身でイベントタグを登録すると、色違いの枠が表示されます。
イベントタグの登録できる件数が少ない
このカレンダーで管理するのは、予想する対象に影響を与えるイベントなので、そんなに多くはないはずです。あまりに多くのイベントがあると、予想自体もしづらくなってしまうので、件数制限を設けています。もし、どうしても、色々と登録したければ、メモ欄を使ってみてください。
週次のSNSシェア画面でイベントタグが出てこない
週次のSNSシェア画面は画面サイズが限られているため、表示できるイベントタグの数に制限を設けています。(週次画面の件数とは別に)そのため、一部のイベントタグが表示されない事はありえます。